特別養護老人ホーム

真理さんへ

 

George Winston: Autumn - Full Album

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 半年以上前に、M’sのケースワーカーの人の打診で、母を特別養護老人ホームの入所の準備をなさっては?と、打診され、半年間、考えてきました。で、今日ひょんな拍子で、スマホ契約に関して揉め、母が欲しいと言ったり、いや、やはり要らないと言ったりで、振り回されておりまして。それで、夜中に寝ぼけたまま、テレビの通販を注文して、翌日覚えていなかったりして。昼間は口煩い程度で酷くはないみたいですがね。特別養護老人ホームの入所の予約に関して、母に話し始めることにしました。

 

 記憶力はしっかりしているのです。しかし、どうも思考が可笑しい。もう、どこからどうみても、老人性思考が強く始まっておりまして…。元からなのですが、相対的思考性が皆無で、全てが絶対認識で、極めて分からない論理でモノを言うので、受けている方が馬耳東風になり、記憶に残らなかったりもするのです。

 

 亡父が母に対して身体的暴力はしませんでしたが、精神的虐待が強く、ところが母の児童虐待が絶えない家でしたから、私は元々、自分の母への気持ちの根っ子に耐えがたい物を感じておりますし、更に私には、確かに戦地の記憶が強くあり、所謂、転生時戦後症?と呼ぶべき内容もありまして、全てが増幅されてくる傾向にありましてね…。その戦後症の結果が、色々な遺伝子の病気を私に生んでいる事情もあり、同時に精神科・心療内科・内科の病遺伝子読み間違いもありまして、そういう様々な後遺症増幅因子に、盗聴器被害などもあり、マスコミの異常反応、皇室、政界の不規則発言も多く…。

 

 というわけで、特に父母には言いたいが、確り病気を治すのだよ、という意味で、あの世の世界を観ている私がいるのです。

 

 この病の殆どが、要割礼者を通して顕在化してきますので、私はそういった世界の延長で、父母を観ているのです。人は否定されないための遺伝子作りに余念がない。ですが、健康であるための遺伝子が神との相対性で、出来上がることが多いと言うことを知らない。その時の神様というのは、地球だったりします。

 

 どうやら、帯広の精神科医は、史実的に有名になりつつあるようで…。でも、母の老後は、家庭で延長され続けていた訳で、相変わらず、言いたいことを言って暮らしておりまして…。で、ケースワーカーさんが、年齢的なモノから見て、母の担当医と市役所との間で協議をして、そろそろ特別養護老人ホーム入所予約に関して、母に説得するようにと、私に勧めてきまして…。息子の私が説得するのが社会的なルールですし、今日は初めて、母に説得を始めました。

 

 母の記憶力は、薬が良く効いていて良いのです。しかし思考法が、どうも芳しくない。寝ぼける。トイレの方向が左右逆になることがある。特に夜にテレビを視だして、通販で買い物をするのが頻繁になり、翌日そのことを覚えていなかったりして。どうやら私が寝ている間に、私の顔を殴ったりもしているのか?

 

 とにかく言動が、他人に対しても肯定する発言が無く、否定しかしない。偏食が多く、同じ物ばかりを食事で出したり、食べたりしている。どうやらそういう病気というものではなく、食事の作り方、出し方は、そういう物だと、覚え込まされたものなのであるらしい。だから、それが世間知らずからによるものでも、それの方が当然だったものであるらしい。冷蔵庫のない時代は、それが普通だったのか? 兄弟の多い家庭は、纏め買いだから、戦後の世相では、どうもそちらの方が当たり前だったみたいで…。殴る子育ても、それが普通であったらしい。

 

 この否定言動の極端な多さは、母の評価を悪くしているのですが、母がその自覚が全く無いのです。会話をしていて、聴いたら、その話を「先ずは否定」する。そこから会話が始まらないと、言葉が成立しないみたいなのですね。まあ、老人になると、否定系は付き物みたいですが…。

 

 この思考の相対観の欠落と言うものに、非常に特殊性のある血族でして、母の実家の特徴になっているのかもしれません。何ででしょうか? 前世かなあ?

 

 と言う訳で、可笑しなことを言い出したら、私も粘り強く説得をしようと思っております。

 

 では、またね。